世界のカンパンから

いままでの経験とか感じたこととか

ブログを書くことの目的を考えてみた

 ブログを書こうと決意したものの、思うような頻度でブログの投稿ができてない現状である。ツイッターを開けば、いろんな人が「アフィリエイトで稼いだ」や「Googleアドセンスの承認に通った」などのつぶやきをしており、まだまだブログを書き始めている人は多く、またブログ収入の夢がある。

 

 しかし、ブログを書くには時間がかかるし、収益が出るまでには時間がかかる。誰かに強制されているわけでもない。言うなれば、ブログを書くという行為は7つの習慣で言うところの”重要だけど、緊急でない”事柄だと思う。

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時間管理マトリクス

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その領域のことに取り組むためにはまず、その行動をすることで自分にどういうメリットがあるのか、なぜ自分がその行動をするのかということをしっかりと理解しなくてはならない。

 

ブログを書くことのメリットはいろいろある。ただ、世の中にはそれ以上に誘惑が多いし、やるべきことが多い。だからこそ、ブログを続けるためにも自分にとってのブログを書くことの目的を考えてみた。

 

 

 

1.ブログを書くメリット

ブログを書くメリットは大きく4つある。

①自分の考えをまとめる機会になる

 ブログを書くことで分かったことは、わかりやすく伝えるのは難しいし、途中で自分が何を伝えようとしているのか分からなくなることがあることだ。そして思った以上に時間がかかる。その原因は自分の中で考えがまとまっていないことだと思う。ブログを書く前は伝えたいことと伝え方がぼんやりとしている。伝えるためには頭の中にあるぼんやりしたものを形作っていく作業が必要なのだと思う。もしかしたら他の人にとってはそんなに苦も無くできることかもしれないが、私にとっては難しく、そして時間がかかる作業であり、アウトプットのためにはその作業が必要なのだと実感した。

  

 普段の生活で、何か伝えたいことがあって友人に話す時、最初はうまく説明できなくても、何度も説明することで説明が上達していくことがある。アウトプットをすることで考えが整理され、説明が上達していくのだと思う。そして最初の説明でうまくいかないとき、なぜか違う結論になってしまったり、結論までたどり着かずに何を伝えようとしていたか分からなくなってしまったという経験がある人も多いのではないだろうか。

ブログを書いていてもまさに同じで、伝えたいことと伝え方が自分の中で固まっていないため、ゴール(伝えたいこと)がわからなくなってしまったり、ゴールまでたどり着かなくなってしまう(伝え方がわからなくなってしまう)のだと思う。

 

 ブログを書くことのメリットは、伝えたいことと伝え方を形作るアウトプットの機会を増やしていくことにあると思う。そして、それは自分のみでできる。つまり、ゆっくり時間をかけてできるアウトプットなのではないだろうか。

  

②その時の思考を振り返ることが可能

 私は日記を書いているが、書き始めた理由は、死ぬ間際になって過去の日記を読み返してこんなこともあったなと過去に思いを馳せたいということであった。人はその時々で考え方は変わっていく。過去のブログを読み直すことでその時に考えていたことを思い出すことができる。恥ずかしくて読み返したくないかもしれない。それでも、今考えていたことをしっかりとまとめて、振り返ることができるようにしておきたい。

 そして、『0秒思考』という本では、「人は一日の中で膨大な思考をしていると言われるが、実際は同じことを何度も繰り返し考えていることが多い」と言っている。ブログは普段自分が考えていることを一つ一つ取り出して保管しておく場所にもなり得るかもしれない。何度も頭の中で考えていることを外に出すことで、より思考がクリアになって色んなことを考える余力ができていくと思う。

 

③文章力向上

 仕事をしていると報告書を求められることが多い。その時に文章力が身に着いていればより仕事を効率的に進めることができるらしい。早く書ければ時間短縮になりもちろんいい効果があるし、何度も修正したり、誤解をされて書き直す手間が減ったりといいことが多い。さらに、文章力があるとそれが一つの指標として評価されることがあると思う。ブログを書くことでアウトプットの機会が増えて、文章力が向上すれば、至れり尽くせりだ。人によっては「日記でいいのでは?」と思うかもしれないが、人に見られるという前提で書くときと自分だけしか見ないと思っているときでは完成度が違うと思う。人に見られると思った場合、わかりづらいと思われる文章は書き直すけど、自分しか見なければ、自分がわかればいいやという考えになる。自分の伝えたいことをきちんと伝える表現を見つけることはかなりの負荷を強いる行為だけど、それをせずに文章力の向上は望めない。もちろん日記には日記の良さがあると思うので、一長一短ではあると思うが。

 

④副収入となり得る

 私はまだまだこの域には達していないので書くことはあまりないが、ブログによる広告収入が得られることもある。副収入を得ることができるのはある程度続けている人で読者がついている人だから、そんなこともあるんだな程度としていまは認識しておきたい。しかし、1年以内にはブログでの副収入を得たいとも思っている。まずは継続して書き続けていくこと、そして他の人が読んで得るものがある記事を継続して書いていくことが大切だと思っている。

 

2.ブログを書くデメリット

 ブログを書くデメリットは時間がかかることである。慣れない最初のうちは一つの記事を書くまでに2時間ほどかかっている。そして、自分でも内容が薄いと感じている。もっと自分で調べてから書かなくてはとか思っているが、なかなか思うような記事が書けない。しかし、ブログを続けることで、自分の考えがしっかりきれいにまとまっている状態を維持できるようになり、もっと短時間で内容の濃いものを書くことができると思っている。

 

3.最後に

 『0秒思考』でいわれているのは1分で頭の中で考えていることを書き出すことで思考が整理され、0秒で反応できるようになるとのことだが、その1分で書き出すことを他人に説明できるレベルに落とし込むのがブログだと思う。

ブログを書くことで自分の理解の深化と他者への有益な情報提供をしていきたい。 

 

 

  

 

 

 

 

『人生がときめく片づけの魔法』で変わった3つの考え方

 先日、こんまりこと近藤麻理恵さんの資産に関するニュースがTwitterに上がっていた。Netflixでもこんまりさんの動画配信が始まるなどますます影響力を増してきているように思う。

 私は比較的読書をする部類に入ると思うが、人生を変えたと思う本が2冊ある。その1冊が『人生がときめく片づけの魔法』である。購入したのは社会人2年目の飲み会帰りだったと思う。次の電車までの待ち時間にふと手に取った。当時、自己啓発本をよく読んでおり、冒頭の”片づけをしたあと、仕事も家庭も、なぜか人生全般がうまくいきはじめるのです”という文章が印象的だったのを覚えている。

 あの時、この本を手に取って本当によかったなと思うし、ぜひこの感動を他の人にも時間してもらいたい。片づけで人生なんて変わらないと思うかもしれないけど、是非とも読んでいただきたい。好きなものにだけ囲まれた人生というのは素晴らしいし、少なくとも家の中をそういう風にするのは自分次第なのだから。

  

1.捨てるという考え方が変わった

 本書を読んで変わった大きな価値観の一つは捨てるという考え方についてだ。捨てる時の判断基準として「ときめき」が大事だと述べており、この考え方が本書の根幹を為している。

 皆さんが何かを捨てる時、おそらくほとんど迷わないと思う。なぜなら、それが要らないものだからだ。使用済みのティッシュを捨てようか残そうかと迷う人はいないと思う(よほど節約家で再利用する人でない限り)。しかし、この「捨てる」という行為、”何となくある物”を捨てるか考えた場合、途端に非常に難しくなる。 

 家の中にある”何となくある物”は増えていく。例えば、昔着ていた服、昔遊んでいたゲーム、いつか使おうと思っている試供品。そして恐ろしいことに”何となくある物たち”はそこに置いてあるのに、認識されなくなっていくのだ。

 この”何となくある物”を捨てるかどうか向き合うことを知ったとき、自分はどれだけの物が見えていなかったのか気づいた。そして、この物たちに気づいたことでどれだけ物をないがしろにしてきたのかに気づいた。捨てずに持っているということを物を大切にしていると思う人もいるかもしれない。でも、そこにあることを認識すらしていない物を大切にしていると言えるだろうか。物が多ければ多いほど大切にするのは難しくなる。ぜひ、家にある物一つひとつの物を捨てるかどうか向き合ってみてほしい。捨てるのはもったいないと思うものはぜひ使ってあげてほしい。「捨てる」ことに向き合ったとき、きっと感じるものがあると思う。

 

2、しまうという考え方が変わった

 しまうという行為は簡単と考えている人が多いと思う。実際、簡単だ。コップをしまうのは簡単だし、洗濯物をしまうのも面倒だけど難しいことは要らない。では、なぜ散らかっていくのか。それは、しまう場所が決まっていないからというのが一つの理由だ。

 物一つ一つに置く場所を決めて毎回そこにしまえば、部屋は絶対に散らかることがない。そして、この毎回しまうということは習慣だ。片づけをすることで、生活にリズムができるし、この習慣を作って片づいた状態を保つことは自己肯定感を高めることにもつながると思う。

 そして、このしまうという行為は”いつか”やることではなく、”今”やることだ。帰ってきたとき、疲れてかばんを放っぽっていないだろうか。ジャケットをハンガーにかけるのを億劫がって、そこらへんに置いていないだろうか。私自身の経験だが、やるべき時にやらないとそれはストレスになる。ハンガーにかかっていないジャケットを見るたびに、やらないといけないと脳が認識し、ストレスを感じる。頭のどこかにやらなければいけないことがあるというのはストレスなのだ。物を片づけるときに片づけるだけでストレスは大きく減ると思う。そして、この小さな積み重ねがやるべきことを減らし自分がやりたいこと、やるべきことを明確にしていくと思う。

 

3、物に対する考え方が変わった

 私は物を人のように考えるようになった。片づけの話を友人にするとき、友人の数をに例える。Facebookで知り合いが仮に500人いても仲が良いのはせいぜい10人‐20人ぐらいだと思う。私は大学時代多くの友人と過ごしたが、卒業しても仲良くしているのは10人と少しである。久しぶりに連絡を取る友達ならもう少し増えるだろうがそれでも30人ぐらいだと思う。人間でもそれぐらいの人数としか深く付き合えないのだ。いくら物を大量に持っていてもその全てを好きでいることなんてできないと私は思う。

 そして、人は自分で付き合う人を選べるが、物は所有者のことしか選べないのだ。上記で触れた存在すら忘れられている物は自分の役目すら全うできていない。使われるためにこの世に生まれたのにも関わらず、存在すら認識されない。これがどれだけ哀しいことか。

 こんまり先生は、物をまるで人と接するかのように扱っている。こういう考え方はとても素敵だし、物を大事にする人になりたいと思った。実際、好きなものに囲まれていると物を大切にするようになる。人と同じで、人間が一度に多くの物を好きではいられないし、好きなものと嫌いな物は存在する。しっかりと自分でそれを認識して幸せな空間を作るのは自分にしかできない。そんな空間を作るやり方を教えてくれるのが『人生がときめく片づけの魔法』である。

 

 ここまで書いてきたが、実は昨年引っ越しをした。今家にある物は多くないが、なぜかしっくり来ていない。おそらく、片づけが完璧にできていないことが原因である。もう一度、本書を読み直して素晴らしい生活を手に入れたい。

 

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

 

肩こりの原因は血流なのか運動不足なのか調べてみたら、日本の健康産業が垣間見えた

 先日、先輩と話していて肩こりの話になった。その先輩は運動はする人であったので、運動していれば肩こりにはなりにくいのでは?と疑問を投げかけたところ、運動といっても肩こりに効く運動をしなければ意味がない、お風呂に入って血行を良くするほうが効果的だと言われてしまった。私自身は、お風呂に入る、マッサージを受けるなどはあくまで対症療法的なもので根本的な解決にはならず、運動習慣をつけることが解決につながると思っていたので、自分の考えが誤解であったのか確認するためにも調べてみたので書いてみようと思う。肩こりに困っている人の参考になると嬉しい。

 

肩こりの原因

オムロンのホームページを見ると肩こりの原因は主に以下の4つとなっているようだ。

他のホームページも3,4つ確認したが大体同様のことが書かれていた。

www.healthcare.omron.co.jp

 

1.同じ姿勢

パソコンや読書、手仕事などのとき、多くの方は首を少し前に突き出す姿勢になっています。また、両肩を少し前にすぼめる姿勢にもなっています。こうした姿勢を続けていると、首から肩の筋肉に緊張性の疲労が生じ、血流が悪くなり、肩こりを起こします。

 同じ姿勢が続くことで筋肉が緊張し血流が悪くなることが原因のようである。

 

2.眼精疲労

また細かい文字などを見続けると、目やその周囲の筋肉が緊張し、それと同時に首や肩も緊張します。とくにパソコンの場合、光源を見つめるのと同じなので目が常に緊張を強いられ、まばたきの回数が減ります(通常は毎分15~20回程度。パソコン作業中は毎分1~2回に激減)。そのためドライアイから眼精疲労を起こし、それも肩こりの原因ともなります(※3)。

眼精疲労の場合も明確に血流とは書かれていないが、首や肩の筋肉が緊張しと書かれているあたり、上記の同じ姿勢を取っている場合に出る症状と同じため、緊張の結果血流が悪くなり凝りが生じるのだと推測できる。

 

3、運動不足

肩こりを起こしているときの首や肩は血流が悪くなっていて、新鮮な酸素や栄養分が伝わりにくく、疲れやすい状態になっています。それを改善するのが適度の運動です。

 そろそろ答えが見えてきたような気がするが、肩こりの原因は血流が悪くなることが原因のようである。

 

4.ストレス

引用したオムロンのホームページにはストレスに関する具体例などは書かれていなかった。

 

上記内容から、タイトルの「肩こりの原因は血流なのか運動不足なのか」ということの答えに対しては原因は血流であると言える。と同時にその血流の悪さを生み出しているのは運動不足なのである。つまり原因は血流が悪いこと、その血流を改善するための手段が運動であるという認識が正しいようだ。(長々と検証のような形で書いたが沢井製薬のホームページには冒頭に原因が一言で書いてあった。)

www.sawai.co.jp

 

 

 その後も肩こり対策をいろいろ調べてみたが、ストレッチやバスタオル1枚で肩こりを治す方法、ビタミンを取るなど様々な情報が出てきた。そんな記事を見ながら日本人の多くは肩こりに困ってるし、”楽に”肩こりを治したいんだなといういかにも人間らしい欲求とその楽に治したいという需要に応えるために企業は色んな事を考えて発信しているんだなという供給が見えて、日本の健康産業のことが少し知れた気がする。

 

 結局、楽な方法なんて言うものはなくて日々継続することが一番効果的なんだろうなと感じて今日もジムに行こうと思う今日この頃。ちなみに私には肩こりはないため運動習慣というのは肩こりに効果的だと言える。

スマホを使わないことで得られるメリット4点とスマホと距離を置く方法

 スマホが世に普及してすでに10年近く経った。スマホがあることによって我々の生活は格段に豊かになった。LINEを使うことで複数の友達と同時に連絡が取れるし、動画はもすぐにみられる。しかし、スマホによって生活は豊かになったけど、心は乏しくなったような気がしてならない。いつの間にか2時間経っていてやろうと思ったことができていない。それがストレスになりもやっとした気持ちで一日が終わってしまう。本当にスマホを使って自分は満足しているのかと自分に問いかけた時、答えはYesではなかった。

 そこで、最近スマホと距離を置き、帰宅してからスマホに触れる頻度と時間を短くしてみた。そこで感じたメリットとスマホを使わないようにするコツを話してみたいと思う。「特に目的はないけど何となくスマホを開いてしまう人」の参考になればと思う。

 

1.スマホの使用時間を減らすことのメリット

大きく以下の4つがあると思う。④は例なので、やめたいけどやめられない他のものに置き換えて考えてみてほしい。

 

 ①自分の時間が増える

 ②ストレスが減る

 ③眠りが深くなる

 ④オナ禁に効果がある

 

①自分の時間が増える

 言わずもがなであるが、スマホを使わないだけで自分の時間は格段に増える。私はスマホYouTubeを見たり漫画を読んだりすることが多かったが、始めたら5分で終わるということは決してない。動画を一本見たら関連動画で見たいのがいくらでも出てくるし、漫画を1話読んだら続きが気になって次の話を読みたくなる。暇つぶしのために読み始めたのに課金をすることもあるかもしれない。

結局、5分だけ、10分だけのつもりであったはずなのにいつの間にか1時間、2時間と経っているのだ。これは、スマホを開く頻度を減らすだけで大きく変わる。

仕事から帰ってきて時間がないと感じている人は一度スマホを見るのをやめてみてはどうだろうか。逆にすることがなくて暇を感じると思う。その時間でやろうと思ってやっていないことをやってみると充実した気持ちになれるのではないだろうか。

 

②ストレスが減る

 これは実感している人は少ないし、個人差はあると思うが、スマホを無意識に見て何か楽しいことないかと探している人は意外とストレスを感じていると思う。私自身がそうであるが、スマホを開くと大量の情報が入ってくる。見たい情報も見たくない情報もすべてスキャンして、その中から見たい情報を探している。このスキャニングというのは脳をフル稼働させているのと同じ。しかも、目的がある分にはいいが、何となく面白いのないかなと思ってすると終わりがないからいつまでも続いてしまう。情報の洪水の中から藁をつかむような状況だと思う。

 

 リラックスするためにYouTubeを見たりゲームをしたりする人も多いと思うが、本当にリラックスできているのかを確かめてみるといいかもしれない。私はYouTubeでゲーム実況とかYouTuberの動画を見ても気が休まらないことに気が付いた。見ているときは楽しいけど、見終わったら何となく空虚な気分になる。おそらく目的が明確でなく上記のように何となく面白いものを探しているからだと思う。自分で自分がコントロールできていないという気になりそれがストレスになっているんだと思う。

 

③眠りが深くなる

 聞いたことがある人も多いと思うが、スマホから出るブルーライトは脳を刺激し深い睡眠を阻害するという。寝る1時間前にスマホを見ないようにしてから私は睡眠の質が上がったと思う。以前は寝てるときに必死に頭を使って頑張ろうとする夢をよく見て朝起きた時に全然寝た気がしないということが多かったが、スマホを寝る前に見るのをやめてからそれがなくなった。寝る前に寝る準備をするというのは大切なことだと思う。

 

オナ禁に効果がある

 スマホを見ていると色んな情報が入ってきてそれが脳を刺激する。YouTubeを見ていたら少し露出が高い服装の女性が出てきて、動画を調べ始めるといった経験をお持ちの方も多いと思う。問題は反応してから対応するまでの速さである。したいと思ったときに一つのデバイスでワンストップでできるため意志の力で止めることが難しい。

仮にテレビを見てそういう気分になったとして、スマホが近くになければ意志の力で防げる可能性が高い。

ワンストップですべてことが足りるスマホは意志の力で自分をコントロールすることをとても難しくしていると認識したほうが良い。

 

2.スマホと距離を置く方法

 では、どのようにしてスマホを見ないようにすればいいのか。大きく二つあると思う。

 一番簡単なのは物理的に距離を置くことである。わざわざ取りに行くのがめんどくさければ使用頻度は減ると思う。

  二つ目はメリットを実感することである。なんでもそうであるが、人は自分のためにならないことを続けていくことは難しい。未来の幸せよりも今の楽を取ってしまう。しかし、短期間続けてメリットを実感すれば続けていくのが楽しくなってくると思う。そのために、自分にもっと意識を向けて自分の変化に気づくということが大事になってくると思う。

 

 目的をもってスマホを使っている人は変える必要はないし、スマホを見ることでリラックスできるという人も多いと思う。ただ、特に目的はないけど何となくスマホを開いてしまう人は一度スマホとの付き合い方を考えてみるといいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

インドバンガロール空港からはUber利用がおすすめ?実際に使ってみた

インドバンガロールに行ってきたので、空港からのアクセスについて紹介したい。インドは危ないというイメージが強くインドに行く際に不安な思いをしている方もいると思うが、きちんとした手段を使えば空港からホテルまで危ないと感じることなく行けると思うので参考になると嬉しい。

 

 

1.インドバンガロールとは

インドバンガロールとはインドの南部にあるカルナータカ州に位置する都市である。ムンバイ、デリーに次いだ大都市と呼ばれており、多くのIT企業や外資系企業が集まる都市で、ビジネス都市といった場所だ。インド版シリコンバレーといった例えられ方もする。

 

2.空港からホテルまでの行き方

空港からホテルまでの行き方は三つある。ホテルの送迎サービス、エアポートタクシー、もう一つはUberである。ホテルの送迎サービスは説明不要と思う。送迎サービスがあるホテルに泊まるのであれば、事前に連絡しておくといい。エアポートタクシーは名前の通り空港から乗れるタクシーで前払いで利用できる。英語が話せれば苦労なく手配することができると思うが、インド英語は聞き取りにくいと評判であるため、不安な方はもう一つのUberを利用してみるといい。私は今回Uberを利用した。

ちなみにUberとは配車サービスである。日本ではUberは許可されていないため知らない方もいるかもしれないが、目的地を入力すると近くのドライバーとマッチングして送ってくれるサービスだ。

インドではこのUberとOLAという二つの配車サービスがあるのだが、OLAはインドの銀行口座を持っていないと使えないため日本人は必然的にUberを利用することになる。

 

Uberを予約するためにはアプリをインストールする必要があるため事前にインストールしておくとよい。クレジットカード情報などが必要なため、登録してから行くのに越したことはない。

 

3.実際の流れ

それでは実際の流れを紹介したいと思う。

まず、飛行機から降りると通関手続きを取ることになる。いわゆる”イミグレ”だ。

※このイミグレだが、インド入国の際にはビザが必要となるのでお忘れなく。ちなみに日本人はアライバルビザ(インドの空港でビザが取得できる)があるのでなくても問題ない。ちなみにインドでアライバルビザが認定されているのは日本と韓国だけらしい。やっぱり便利な日本パスポート。

 

イミグレでパスポートと入国書類を渡す。大したことは聞かれなかったが、入国書類に記載忘れがあったらしく「ボールペンある?」と聞かれた。ボールペンぐらい持ってるだろと思いつつ、インドらしいとも感じ普通に渡す。何事もなく、インド人の屈託のない笑顔に見送られ無事通関完了。その後、預入荷物をピックアップして空港から出る。

実は、この時はすっかり忘れていたが、通関で渡したボールペン返してもらうの忘れていた…油断も隙もないインド。お気に入りのボールペンだったのに泣 最後の笑顔はボールペンありがとうの笑顔だったのかなあ。

インドは基本的に何か渡したら返してと言わないと向こうから返してくれることないような気がする。

 

空港の外の風景はこんな感じだ。

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バンガロール空港 到着ゲート




この出口に背を向けてまっすぐ歩き右側にUber乗り場がある。インドはUberがかなり浸透しており、大きな空港にはUber乗り場が設置されている。

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バンガロール Uber乗り場

あとはUberのアプリで目的地を入力し手配依頼をすると暗唱番号が出てくるので、その番号を乗るときに見せれば、ドライバーが目的地まで送ってくれる。(ちなみにこの暗証番号システムはバンガロール空港だけでしか見たことはない。)言葉が話せなくても全然問題ないので不安な方にはおすすめだ。

 

4.結論

ちなみに私が空港に着いたのは深夜0時30分ごろで1時頃から並び始め、Uberに乗れたのはほぼ2時だった。Uber自体はすごく整備されていて使いにくさはなかったが、待ち時間が長いことが欠点だ。

もしかしたらエアポートタクシーのほうが早く乗れるかもしれないので待ちたくない方は試してみるといいかもしれない。私も次はエアポートタクシーを使ってみようと思う。

 

 

本は如何にして私を変えしか。

私は読書が好きだ。読む冊数は年間50冊ほどで読む人からすると多くはないかもしれないが、小説、実用書、自己啓発本などジャンル関係なく自分が興味を持ったものを乱読している。

本を読むと感じるのが、その本の内容を自分は吸収し切れていないというもどかしさだ。本の内容を100%吸収するのは無理だが、なるべく読んだ本を自分の糧にしたいと思う私が、どうしたら本を読んで自分を変えることができるかを話してみたいと思う。

 

1.読んだ内容をアウトプットしてみる。

これは読んだ本の内容を自分の糧にする最も基本的で大切なことだと思う。

水野先生著の『夢をかなえるゾウ』はご存じだろうか。芸能人が来るようなお金持ちのパーティーに参加した主人公が自分の生きる世界との違いに惨めさを感じ、インドで買ったガネーシャの置物に酔っぱらいながら人生を変えたいと嘆くことから始まる自己啓発系小説だ。なんともユニークな神様ガネーシャが一日ひとつ出す課題を実践していくだけで、人生を変えることができるという内容だ。読んでない人はぜひ読んでみてほしい。自己啓発書が好きな人は好きなはずだ。

その本の最初の課題は「靴を磨く」ということなのだが、私はこの課題を実践してみた。家にある靴磨きの道具を用意し、いざ始めようと思った時はたと手が止まった。

 

どの道具をどの順番で使うのかが分からないのだ。

 

簡単だと思っていた靴磨きだが、まずはどのように靴磨きをするのかをネットで調べることから始めた。読んだだけでは簡単そうに思えることが実際にやろうとするとこんなにもできないことかと実感した。

 

読んでそんなの簡単だよと思うことを実践してみてほしい。いざやろうとするととても大変で、自分の知らないことが多いことに気づくと思う。

 

2.続けること

自己啓発本を読んだ直後はやる気に満ち溢れている。私はとても影響されやすいため、こうすればこんないいことがあると聞くとすぐにそれに飛びついて実践し始める。でも、哀しいかな、続かないのだ。

本を読んだって自分は何も変わらない。新しい考え方を手に入れてもそれが自分自身の能力や自分の環境を変えることはない。自分を変えるのは継続した行動、つまり習慣が自分を変えるのだ。

 

『ゼロ秒思考』という本がある。この本は1日10枚A4用紙に自分の考えを書くだけで頭がよくなるという趣旨だ。とても影響されやすい私は早速実践してみた。変化を実感するという1か月後が早く来ないかと願いながらコピー用紙に自分の気持ちを日々書き連ねていた。

 

2週間ぐらいは。

 

私は続けることができなかったのだ。人はそんなに意志が強い生き物ではない。毎日続ければ1か月後にこうなっていますよと言われても、1か月の間には色んなことがある。

新しくやってみたいこともあれば、見たいYouTubeもあるし、疲れて寝ちゃえと思うときもある。1か月続けることは大変だ。

しかし、続けることができなかった最も大きな原因は変化を実感できなかったことである。2週間経っても仕事の成果はそんなに変わっていないし、頭の回転も速くなった気はしない。結果がなかなか実感できないことが続けられなかった一つの原因だと思っている。

 

3.続けるために必要なのは成功体験

 今まで自分は本を読んでもちっとも自分を変えられなかったエピソードを書いてきたが、そんな私でも自分の人生に大きな影響を与えたと思う本がある。

こんまり先生の『人生がときめく片付けの魔法』と藤沢所長の『ぼくは愛を証明しようと思う』の2冊である。

この2冊の本に共通していることは

 

「実践したことの成果を強く実感した」

 

ことである。

人間、それが自分に大きな良い変化をもたらすと実感すると続けることができるのだ。

新しく始めることは勇気がいる。でも、新しく始めて成果が出れば続けることができる。前述した続けるためには成功体験を通じて自分が新しく始めたことが意味があると思うまで続けることが大切だと思う。

 

 

 

皆さんも是非とも本を読んでそれを自分の糧にしたいと思ったら、

1.実践する

2 .続ける

3.成功体験をする

 

この三つを意識するといいかもしれない。

 

 

夢をかなえるゾウ文庫版

夢をかなえるゾウ文庫版

 

 

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

 

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

 

 

 

「モアナと伝説の海」を見た。

どこまで遠くへ来ただろう。

日本から遠く離れたこの国へ来て「モアナと伝説の海」を見た。海外に住み始めて大きく変わったのは映画を見なくなったこと。映画を見ようと思ってももちろん日本語字幕、日本語吹き替えはないから見る頻度がぐっと減ってしまった。先日、日本に一時帰国した際に「インクレディブル・ファミリー」を見て(本当は日本でしか見られない「カメラを止めるな!」を見たかった)やっぱり映画を見ることは心の栄養になると実感し、また映画を見ようと思った。

 

そんな映画を見たい海外在住者が映画を見る手段と言ったら動画配信サイト。私はNetflixを利用している。しかし、Netflixは日本で契約をしたとしてもその国のNetflixと接続するらしく、日本と同じラインナップとはならない。結局、英語でしか見られないので比較的理解がしやすいディズニー映画を見ようと思ったわけだ。

 

神の使いのマウイがTe fi tiという神の心を盗んだことにより海が呪われてしまう。海に選ばれたモアナがその呪いを解くために広い海を渡っていくという物語。

 

一度映画館で見ているから実は見るのは二度目だけれど、やっぱり素晴らしいなと思った。感想として一番初めに出てくるのは映像美だと思う。南国の青い海の滑らかさ、美しさを最新技術を使った素晴らしい映像で表現している。昔の映像ではあそこまでの良さは表現できないと感じ、モアナは今の技術があったからこそ生まれた映画ではないかと思う。あの映像を見て南国に行きたいと強く思いはじめた。

もう一つの素晴らしさはどのディズニー映画にも共通するけど、引き込まれる音楽である。主題歌にもなっている「How far I`ll go」はディズニーらしさ満載でその曲を聴くだけでディズニー映画だなと思わせる。しかし、今回新しいなと思ったのはDwayne Johnsonが歌う「You`re Welcome」。ディズニーらしくないPops調の曲を取り入れたところに新鮮さを感じたけど、耳に残るいい曲だった。

 

物理的には日本から遠く離れたこの地へ来て、まだまだできないことは多いけど、映画に癒され、励まされ、時に叱咤されながら頑張ろうと思う。人間的に大きく成長してどこまでも遠くまで行きたい。

 

 

余談だけど東京ディズニーランドでもPopsアレンジが最近増えてきているように思う。2017年のイースターで実施されていた「うさたま大脱走」というパレードショーでは、雨バージョンの時はPops調のアレンジがされた曲が流れるし、年越しディズニーでもPopsアレンジの曲が流れる。うさたまは雨の時のアレンジの曲のほうが好きだった。

Dwayne Johnsonは「ワイルドスピード」の印象が強いけど、まさかあんなに歌がうまいとは。天はいくつの物を一人に与えるのだ。  

 

 

Disneymania

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